個別銘柄の選択方法
ここでは個別銘柄の選択方法を考える。
"健全に"成長している銘柄をピックアップ
(1)macroTrendsでのスクリーニング
The Web's Best Free Stock Screener | MacroTrends
条件
- Market cap > $1B # 流動性が少ない銘柄は避ける
- PE ratio < 30 # PEが高すぎる銘柄には手を出さない。
- LT debt / Equity < 0.2 # 借金が少ない銘柄を選好
- (Asset - Investory) / Liability > 1.5 # 余裕のない企業は排除
- EPS chg. 5Y > 0 # EPS成長が正
- Sale chg. 5Y > 0 # 売上高が上昇
- CAGR 3,5,10Y > 0 # 売上成長している
- pay out ratio < 75% # 配当性向が高すぎるものは排除
スクリーニングの結果、下記のようなリストを得る。
中でもRevenue & Earningsが正のものをピックアップ。
例えば、上記の中では、TBIやDORMは除く。
その後、assetやoperating incomeの増加率とliabilities, debtの増加率を比較。
借金の増加が資産の増加を上回っていなれば、いずれは破綻する。
理想は負債が一定、もしくは減少しているのに、資産が増えている企業をピックアップ
(2)Seeking alphaで直近の決算を確認
- Revenueが予想を毎回上回る
- EPSが予想を毎回上回る
一度でも決算を取りこぼした銘柄は排除する。
例えば、ここではROLLを例に挙げる。
ROLL Earnings EPS Surprise Summary - RBC Bearings Incorporated | Seeking Alpha
この2年間でRevenueを4回予想を下回っていることが確認できる。
よって、ROLLはbuyではない。
ちなみに、株価の推移は下記のようになっている。
2018年11月に$170のピークを付け、その後減少。(今は持ち直しているが、決算が悪いので買わない。)